先日、友人から
「キセルにハッカ(メンソール)あるの?」
と聞かれました。
もちろん、あります。
僕が吸っているのがメンソールです。
キセルについて、よく誤解されているのが、刻みタバコは「小粋」と「宝船」の二種類しかない、ということです。
実は、キセルに使う刻みタバコは、外国産の紙巻きタバコ用の「シャグ」を、そのまま使えます。
ドミンゴメンソール
僕が吸っているのは、ドミンゴ(DOMINGO)のメンソールです。こちら、40グラムで850円です。
パイプやキセルを置いているタバコの専門店なら、ほぼ扱っています。
これに比べると、小粋や宝船はかなり割高になります。
キセルの吸い方
キセルと聞くと、いろいろな道具が必要なイメージがありますが、必要なのは、刻みタバコとキセル1本のみです。刻みタバコは、ドミンゴのメンソールです。キセルは、延べキセルです。「延べキセル」は、真鍮の一体成型なので半永久的に使えます。
両方買っても、2千数百円です。
普通のタバコに換算すると、4箱分(80本)に相当します。
ドミンゴが一袋850円なので、20本入りのタバコ一箱に例えると、220円になります。
一服するには、このように、ひとつまみ取り出します。
これを、指で丸めてセットします。
あとは、キセルをくわえて、吸い込みながらライターで火をつけます。
だいたい、5口くらい吸えます。5口というと少なく感じますが、これに慣れると普通のタバコは吸いすぎていることに気が付きます。あれだけ大量に吸えば、依存症にならない方がおかしいですね…。
キセルのデメリットは、吸いにくいこと、葉っぱが散らばって汚れやすいこと、キセルの掃除が必要なことです。
なので、タバコを1日10本くらいしか吸わない人は、面倒に感じると思います。
しかし、2箱(40本)はどうしても吸ってしまう、というチェーンスモーカーの人は、ぜひ一度試してみることをオススメします。
僕の場合、毎月2万円以上かかっていたタバコ代が、6千円くらいまで落とせました。
と、そんな感じです。
葉っぱは、ドミンゴだけでなく、いろいろな種類がありますので、いろいろ試してみると良いですね。
煙管(キセル)にもメンソールあるよ!という話題でした