煙草でいっぷく

タバコとキセルについて書いています

シャグをローラーマシーンで巻いて手巻きタバコを作ってみた

先日、タバコ屋さんの店頭に、見慣れないグッズを発見しました。

それがコチラ。

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手巻きタバコのフィルターとローリングマシーンのセットです。

さっそく購入して試してみたので、今回はシャグとローラーマシンの解説をしていきます。


ローラーマシンの使い方

  • 軸をセット

まず、ローラーマシンを横から見てみます。

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ローラーの片方は固定されていて、もう片方には軸受けが2つあって、動くようになっています。

この軸を、外側にセットしておきます。

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  • フィルター、シャグをセット

つぎに、ローリングマシンのなかへ、シャグとフィルターを詰めていきます。

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フィルターは、左右どちらでも大丈夫です。シャグは、なるべく均一に詰めておきましょう。

ここでは、まだペーパーは使いません。

  • ローリングマシンを閉じる

シャグを詰めたら、今度は、ローラーの軸を内側の溝へ移して、2つのローラーをくっつけて閉じます。

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そして、指でローラーを手前にクルクル、クルクルと巻きます。

横から見るとこんな感じです。

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  • ペーパーを挿入

ローラーが抵抗なく巻けるようになったら、ペーパーを2つのローラーの隙間へ差し込みます。

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このとき、ペーパーは、折り目の内側(糊のついた方)を自分に向くようにセットします。

そして、ジワジワとローラーを手前に回すと、ペーパーがスルスル巻き込まれていきます。

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  • 糊をなめる

最後に、ペーパーの端っこを舐めて、ぜんぶ巻き込んだら完成です。(ペーパーの端には、切手とおなじ糊がついていて、紙を接着できます)


出来ました

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どうです?

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この完成度!

普通の紙巻きタバコに、まったく引けをとらない仕上がりです。

しかも、1本あたり約10円ちょっとです。売っている箱タバコは20本入りで450円ですから、圧倒的にコストパフォーマンス良いですね!

しかも、タバコが、どんなに粉々になっていても巻けるので、キセルで吸って、粉ばかりになってしまった部分を、余すところなく使い切れます。

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これは、とても楽しくて便利ですね。

考えた人は天才だと思います。みなさんも、ぜひ、この感覚を体験してみてください。